●GPX750R
ステップ交換計画
ステップを交換したい。
やっぱりバックステップがいい。かっこいいから。
ノーマルのポジション。

以前オークションで落とした、新品のGPX400用のバックステップ。
出品者はドクスダさんでした。購入時にZRXのリンクも付けてくださりました。
その節はありがとうございました。
シフト側

同
ブレーキ側

交換作業中。
とりあえず仮組、全ネジロッドと高ナットで。
シフトロッドの長さを見るため
これだとアンダーカウルがそのまま付くけど、逆チェンジになる。

この状態だと正チェンジだけど、アンダーカウルと干渉。
カウルにスペーサーをかまして広げるつもりだったけど、
ちょっと干渉が大きすぎる。
シフトロッドも曲げないとペダルに干渉する。
曲げると強度が落ちる。

再考の余地が多く、ノーマルに戻す。
このステップを付けると、アップステップになる。
20mm後ろ、40mm上に移動。
ポジションは結構良いので、何とか付ける。
現在の案は、ノーマルのチェンジリンクを入手し、
これを改造する予定。
ということで、オークションにて中古ペダルを入手
カットした。
切ったペダルを溶接し直しリンクを製作する。
同じ値段で新品も出ていたけど、それは必要な人のところへ行くべきだから。

GPz400Fに使用していたバックステップのリンク用ロッドを転用する。
さび付いていたが、磨いた。 少しでも残してやりたい。
Φ10のステンレスパイプにナットを溶接してピロボールをねじ込んでいる。

この間切断したチェンジペダルの加工を続ける。
とりあえずこんな風にリンクを製作。
ペダルの残りを切断しパーツ作り。支点間距離35mmに設定。
同じ素材の方がなじみがいいから。
リンク比を変えることも考えたけど、
ショート化すると重くなる。今でもブーツ着用にかかわらず、
左足親指の付け根に タコがあるし・・・現状維持で行こう。

TIG溶接した。
素材がわからないし、久しぶりだから綺麗じゃない。
でもしっかり溶け込んでいるはず、強度は問題ないだろう。
溶接の際には必ず表面のアルマイトをはがすこと。
アルマイトの融点は2000℃を超える、アルミは660℃

Φ5の穴開け、12mmのドリルで皿もみ。
リンクロッドを止めてみる。
いけるかな?
軸穴は12mm、溶接後に変形を見込んでリーマを通しておく。
さて仕上げをどうするか塗装して腐食を防ぐかな。

今度はブレーキペダル側を考える。
問題は各種ステー類だろう。
リアサスのアジャストノブステーとエアサスのバルブ部。
これにブレーキスウィッチをどう処理するか?
最悪ブレーキスウィッチを後回しにしちゃう手もある。
圧力スイッチは壊れやすいと言うし・・・




ブレーキ側から組んでみる。
ばらきながらどうするか検討。

必要なステーを作る。
t0.8ほどのあり合わせのアルミ板から切り出す。
マスターシリンダと共締めしてブレーキスウィッチなどを
元の場所にマウントする。Φ4、6の穴開け
大まかに切り出したら、研磨し完成。
さらにアルミ丸棒からΦ10 ×10のスペーサも作ってΦ4の穴開け
ここにブラケットをオフセット固定した。


フレームに干渉する部分があったので切り取る。

組んでみるとマスターシリンダがスイングアームに干渉する。
こりゃいかん、アルミのt5.0でスペーサを作る。
ステップのプレートごと外側へオフセットする。
これで余裕を持って干渉しない。
ブレーキ側は穴間50mm
チェンジ側は55mm何で変えるのだろう?

溶接したチェンジリンクを塗装。
やっぱり銀色。

完成ブレーキ側。
リターンスプリングは長さが合わないので、
現在製作中。自転車のスタンドのスプリングを切ってあぶって曲げて。
間に合わないので自転車チューブで引っ張っている。
廃物利用のOリングに交換、このまま行くかも軽いし。
ストップランプスウィッチはワイヤーで引っ張る予定。
今は付いていない。雨で買い物に行けなかったので。

完成チェンジ側。
今のペダルの位置だと掻き上げと踏み込みのバランスが悪い。
掻き上げは少ししか動かないのに、踏み込みは結構動く。
リンクかペダルの位置を調整する予定。
とりあえず走っちゃえる。
雨の中試走したけど、まぁよし。
後は微調整。

今後も写真を追加していきます。
適当に見てやって。